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【煽り(あおり)運転の被害に遭ったら!?罰則強化についても解説!!】

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今回は「煽り(あおり)運転」についてお話しします!

近年、高速道路だけではなく一般道でも煽り運転の被害に遭うドライバーが増えております!

万一、煽り運転の被害に遭った場合の対処法や、加害者の反則点数、煽り運転の罰則が強化された内容をお話しします!

目次

煽り運転の被害に遭ったら

もし、煽り運転の被害に遭ってしまった場合に、どう対応するのが最善の対処法なのでしょう!

煽り運転とは・・・

幅寄せや割り込み、車間距離を異常に詰めるなどの行動によって、自動車を使って他車の運行の妨害をしたり、危険を引き起こす行為です!!

自動車とは、減りつつあるとはいえ、毎年数千人の死者をだしている乗り物なんです!

その乗り物を振り回して、あなたに危険を及ぼそうとしてくるのです!

煽り運転の被害に遭った場合はまず、なるべく人が多くいる駐車場などに避難しましょう!

高速道路上であればサービスエリア・パーキングエリアなどに入るのもいいでしょう。

また、近くに交番や警察署があれば、必ずそちらを頼りましょう!!

絶対にやってはいけないことは、人の目がまったくない場所に停車することです!!

また、車を停めた後に車外に出ることも危険です。

ドア越しであっても相手との直接交渉は厳禁です。

停車したら、相手が車内に入ってきたりすることを防止するためにも、ドアロックを忘れないようにかけておきましょう!

車内から110番で警察に通報するようにし、車外から大声で脅されても絶対に車から出ないように心がけるとよいでしょう!

今すぐ出来る、煽り運転対策

煽り運転を未然に防ぐ、簡単な対策方法をご紹介します!

すぐに出来る対策方法として、参考にしてみてください!

ドライブレコーダーを設置する

相手ドライバーからも目で見て分かる位置にドライブレコーダーを車の前後に設置すれば、煽るドライバーも減るでしょう!

設置が難しい場合にはダミーのカメラでも、十分に効果があると言えます!

「煽ると証拠動画が残ってしまう」と認識させることがあおり運転防止になるのです!

煽り運転の厳罰化が進んでいる影響で世間でも「煽り運転は法律違反行為」であるという認識が強まってきました。そのため、通報のリスクが高まるドライブレコーダーはあおろうとする運転手に対して大きな抑止力になるでしょう。

ステッカーを貼る

『ゆっくり行きます、お先にどうぞ』『赤ちゃんが乗ってます』などのステッカーを後方から見える位置に貼っておけば、相手ドライバーの配慮を促すことが出来ます!

『ドライブレコーダーで録画中です』といった直接的に抑止効果が期待できるステッカーも効果があると言えます!

価格も大体1,000円前後で簡単にできる有効な対策手段ですので、レコーダーの設置と合わせてステッカーの利用をオススメします!

煽り運転の強化された罰則

2020年6月30日から、妨害を目的に違反運転をしたり、それにより交通の危険を生じさせた者に対し「妨害運転罪」が適用され、罰金や懲役などの刑事罰と免許取り消しなどの強化された行政罰が科せられます。

妨害行為を目的とした運転の場合

「刑事罰」=3年以下の懲役、又は50万以下の罰金。

「行政罰」=免許取消し・違反点数25点・欠格期間2年。

煽り運転により著しい交通の危険性を生じさせた場合。

「刑事罰」=5年以下の懲役、又は100万以下の罰金。

「行政罰」=免許取消し・違反点数35点・欠格期間3年。

通報する際は、人目のある場所で停車し、煽り運転をしてきた人に何を言われても外に出たり、窓を開けたりの行為を行ってはいけません!

外に出て話し合おうとすると、暴力を受ける危険性があるからです!

最後に

煽り運転を未然に防ぐには、ドライブレコーダー・ステッカーの設置は行っておきましょう!

煽り運転をされた場合には無視・人目のある場所で一時停止・警察への通報が有効です!

煽り運転をする人は精神的に未熟で理性的な対応が苦手であることが予想できますので、やり返したりまともに対応しようとしてもさらなるトラブルに発展する可能性が高いので、こちらは気持ちをグッとこらえて冷静な対応を心がけましょう!

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