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【え?本当に?ガソリン車が廃止になる!?いつから?】

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ガソリン車の新車販売を2040年までに停止すると宣言する国際的な取り組みが広がっています!

現在、世界各国でガソリン車やディーゼル車の廃止に向けた取り組みが盛んになっていますね!

もちろんですが、日本も例外ではなく、政府は今後ガソリン車などの販売や利用を規制していく方針です!

それでは、ガソリン車の廃止に向かってどのような措置が取られる予定なのかをお話しさせていただきます!( ^ω^ )

目次

東京都は2030年頃にガソリン車の新車販売禁止か

菅首相(当時)が2021年1月に2035年までにすべての新車販売を電動車に切り替え

純ガソリン車、純ディーゼル車の新車販売を禁止する方針を表明しましたね!

東京都の小池知事はそれに先駆け2030年までに都内での純ガソリン車、純ディーゼル車の新車販売を禁止すると発表しています!

これには驚きました・・・Σ('◉⌓◉’)

2035年までに「ガソリン車の新車販売を禁止」の方向性

日本政府は2020年に「カーボンニュートラル宣言」を発表。ここではガソリン車やディーゼル車の廃止に向けた第1段階として、将来的に新車販売を全て電動車にするという目標が記載されました!

その後2021年1月、菅首相(当時)が施政方針演説でその具体的時期に触れました!

「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」
(第204回通常国会の施政方針演説より)

このように、現在の日本政府は2035年までのガソリン車の新車販売終了を目指しています!

中古車なら購入可能になる

取り組みが目標通りに進んだ場合、2035年には新車でガソリン車を購入できなくなります・・・

一方で中古車には販売禁止の方針が出されていません。

そのため2035年以降も、中古ならガソリン車を購入できる見通しです!!

電動車にはハイブリッド車も含まれるため、ガソリンスタンドが無くなる心配も当面はないと思われます!

少しは安心できますね・・・٩( 'ω' )و

2050年には「利用も含めた廃止」を視野に

日本は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」で、以下のように目標を上げています!

「2050年に自動車の生産、利用、廃棄を通じた CO₂ゼロを目指す」

2050年までに上記の目標が実現できるかは分かりません・・・( ゚д゚)

ですが目標通りに進めば、2050年以降はガソリン車の利用も禁止され、ガソリン車は完全廃止となります!

ガソリン車廃止は実現可能なのか

2035年のガソリン車の新車販売禁止や2050年の完全廃止については

「不可能」「可能」で意見が分かれています。

不可能とする意見では、充電インフラの不足や電動車の車両価格の高さが理由に挙げられています!

実際に、スコットランドは充電インフラの不足を理由にガソリン車の販売禁止を延期しました!

またハイブリッド車は、ガソリン車より車両価格が数十万円以上高いです!

一方で、日本では既に普通車の新車販売の50%以上がハイブリッド車となっています!

軽自動車についてはまだハイブリッド車そのものが少ないですが、今後は軽自動車のハイブリッド化が進めば、ガソリン車ゼロも不可能ではないでしょう!

ガソリン車廃止で軽自動車はどうなるのか

政府のガソリン車廃止計画には、軽自動車も含まれています!

つまり軽自動車も、ハイブリッド車や電気自動車でなければ2035年以降の新車販売が禁止されます!

軽自動車は車体が小さく、車両価格を抑える上でも本格的なハイブリッドシステムを搭載しにくいです!

しかし軽自動車の中には「マイルドハイブリッド」システムを搭載しているクルマがあります!

政府はマイルドハイブリッド車も電動車に含める方針なので、今後は軽自動車のマイルドハイブリッド化が期待されます!

海外のガソリン車廃止に向けた取り組みはどうなのか

ヨーロッパ諸国を中心に、海外では既にガソリン車廃止に向けた取り組みが進んでおり、その基準も日本より厳しいです・・・

例えばノルウェーは2035年のガソリン車販売禁止を目指しています!

またEUも、2035年にガソリン車の販売を禁止すると決定!

ヨーロッパ諸国では、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車の販売も禁止される見込みです!

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